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メークアップアーティストの先駆者、木下ユミが紡ぐ、美の源流への透視考。メークアップアーティストの先駆者、木下ユミが紡ぐ、美の源流への透視考。

紅のすさび

本書は、1991年に刊行された「紅のすさび」(ノーベル書房刊)の改訂版である。 1992年、第1919回日本図書館協会選定委員会にて「日本図書館協会選定図書」に選定された。 書名「紅のすさび」は、川内康範先生より銘々されている。

ユミ・クリエション創立50周年を記念して発刊する本書は、木下ユミの代表的なメイクアップ作品(藤井秀樹氏撮影)と、中国における眉・花鈿・口紅・爪の描き方の変遷等の美しいカラーページを加え、1993年刊行時の初版を全面的に改訂したものである。著者が、TVをはじめとする多くの媒体で果たしてきた、日本を代表とするメイクアップアーティストとしての実践、後進の指導、国内外の幅広い活動の間に続けてきた「化粧の文化史」研究が本書に記されている。化粧品・エステティック関連の方々に是非お薦めする一冊である。

主な内容

  • 序詞:川内康範
  • 第1章:今日的化粧の「原点」を探る
  • 第2章:各時代における美意識の変化
  • 第3章:ヨーロッパから中国を経由して
  • 第4章:赤の顔料は石器時代から使用
  • 第5章:シルクロードの東西交易通じ
  • 第6章:シルクロードの石窟寺院の塑像
  • 第7章:暈染法を用いて生き生きした色彩
  • 第8章:色彩の持つ心理作用について
  • 第9章:身分を象徴する「爪」「護指」
  • 第10章:服従、健康美、ポイント化粧
  • 第11章:飛鳥時代、奈良時代に画期的な変化
  • 第12章:江戸時代から明治時代までの化粧法
  • 第13章:七、八世紀シルクロードの遺物
  • 第14章:女性の社会的地位と美意識
  • 第15章:色彩の変遷とそのあり方
  • 第16章:化粧の変遷で眉が大きく変わる
  • 第17章:江戸時代における化粧のあり方
  • 第18章:化粧史の中で最も長く愛用された
  • 第19章:大衆化の中から様々な銘柄登場
  • 第20章:江戸時代色彩史上初の流行色
  • 第21章:化粧の由来とそのあり方
  • 付記
天平時代 飛鳥・奈良時代 平安時代 戦国時代 江戸時代
天平時代 飛鳥・奈良時代 平安時代 戦国時代 江戸時代
明治時代 現代和装 紅のすさびイメージカット
明治時代 現代和装 イメージカット

フレグランスジャーナル社 A54板248項 定価:本体価格2,400円+税

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